
屋号 菊園 のいわれ
故 入江相政侍従長が昭和30年に書いた、直筆の屋号『菊園』です。
創業来、店内に飾られ、お店を見守ってくれています。
先代菊園店主は、加賀百万石の城下より身をおこし、大正・昭和の御代を通じ宮中に於いて和菓子を以って御奉仕してまいりました。
宮中御儀式及び両陛下宮様方御日常の御菓子をはじめ宮中の秘菓名菓を誠心込めて謹製し、昭和三十年、長い宮中奉仕の大任を終えました。
その際、菊の園生の愈々栄えまさんことを願い、故 入江相政侍従長より『菊園』との屋号を戴き、現在に至ります。
宮中晩餐会で出されたお皿も、店内に展示してございます。

永坂の麓に生ふる菊一本
御苑の秋を忘れずて咲け
御苑の秋を忘れずて咲け
侍従 相政
交通案内
所在地 : 千葉市若葉区若松町360-24
御成街道沿い 千葉市立若松小学校となり
- バスをご利用の場合 :
JR都賀駅より平和交通バスにて、若松台中央公園または若松営業所行き。若松小学校下車。所要時間約10分。 - 高速道路(有料道路)をご利用の場合 :
京葉道路 貝塚インターチェンジを下車。所要時間約10分。
会社概要
社名 | 株式会社 菊園 |
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代表者 | 代表取締役社長 宮島 淳郎 (御菓子司 麻布 菊園 2代目店主) |
屋号 | 御菓子司 麻布 菊園 |
創業 | 昭和30年9月1日 |
会社設立 | 昭和52年1月7日 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | 和菓子の製造 販売 |
所在地 | 千葉市若葉区若松町360-24 |
加盟団体等 | 千葉県菓子工業組合 理事長 千葉県観光物産協会 理事 千葉市パン和洋菓子組合 組合長 千葉市食品衛生協会 専務理事 千葉市推奨土産品会 副会長 千葉商工会議所 会員 千葉東法人会 会員 千葉市観光協会 会員 |
沿革
明治・大正~ | 初代店主 宮島清光、石川県金沢市に生誕。 金沢市の『森八』入店。 『森八』より、宮内庁大膳職に推挙される。 |
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昭和29年3月31日 | 宮内庁大膳職、退職。 |
昭和30年9月1日 | 東京都港区宮下町(現東京都港区麻布十番)で開業。 故 入江相政侍従長(当時)より、『菊園』の屋号を賜る。 以来、皇室所縁の和菓子の製造 販売をはじめる。 宮様などよりの御注文の御品を宮内庁より承る。 皇居二重橋前において、『皇居のかほり』の販売開始。 |
昭和52年1月7日 | 組織を見直し、『有限会社菊園』を設立。 資本金100万円。 代表取締役に宮島清光が就任。 |
昭和55年8月30日 | 代表取締役に宮島淳郎(2代店主)、就任。 |
昭和55年9月1日 | 千葉県千葉市に支店、開業。 『皇居のかほり』をリニューアルして新規販売。 |
昭和62年1月11日 | 本店を千葉市に移転。 |
平成8年3月4日 | 資本金を300万円に増資。 |
平成10年4月1日 | 千葉市推奨土産品として、『御成街道』が認定される。 |
平成10年5月16日 | 第23回全国和菓子博覧会において、『御成街道』が金賞受賞。 |
平成14年4月1日 | 千葉市推奨土産品として、『わらび餅』が認定される。 |
平成15年12月23日 | 皇居外苑にて、『菊最中』販売開始。 |
平成17年10月5日 | 大丸東京店に皇居土産として、『菊最中』販売開始。 (平成19年12月末まで限定販売) |
平成19年1月16日 | 組織を見直し、『株式会社菊園』とする。 資本金を1000万円に増資。 |
平成24年3月 | 店舗を若松町に移転。 |