菊園のいわれ

菊園のいわれ
東京麻布十番で25年、千葉若松町で40年以上。おかげさまで、菊園も創業67年を超えました。これからも伝統の技をもって、お客様に御奉仕致します。末永くよろしくお願い申し上げます。

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屋号 菊園のいわれ

故 入江相政侍従長が昭和30年に書いた、直筆の屋号『菊園』です
故 入江相政侍従長が昭和30年に書いた、直筆の屋号『菊園』です。

創業来、店内に飾られ、お店を見守ってくれています。

先代菊園店主は、加賀百万石の城下より身をおこし、大正・昭和の御代を通じ宮中に於いて和菓子を以って御奉仕してまいりました。

宮中御儀式及び両陛下宮様方御日常の御菓子をはじめ宮中の秘菓名菓を誠心込めて謹製し、昭和三十年、長い宮中奉仕の大任を終えました。

その際、菊の園生の愈々栄えまさんことを願い、故 入江相政侍従長より『菊園』との屋号を戴き、現在に至ります。

宮中晩餐会で出されたお皿を、店内に展示しています。
永坂の麓に生ふる菊一本
     御苑の秋を忘れずて咲け
侍従 相政